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樹脂サイディング

樹脂サイディング

樹脂サイディングは1965年、アメリカで製造が始まった、
塩と石油などを主原料とした樹脂製の外壁材です。
日本では1996年頃から販売が開始されてました。

日本ではまだ知名度が低いのですが、アメリカで51%、
カナダで70%とポピュラーな外壁材です。
塩と石油を主原料にした素材が持つ特性上、
高い耐久性が特徴で、凍害によるひびわれや錆びの
心配がないのが強みです。

塩ビ樹脂とプラスチック

塩ビ樹脂は塩ビビニル樹脂の略称で、ポリエチレン、
ポリプロビレン、ポリスチレン、PETなどと同じプラスチックの仲間です。

塩ビ樹脂の原料は、天然塩60%、石油40%出来ています。
他のプラスチックが、100%石油から作られるのに比べ、
塩ビ樹脂は石油資源を節減、原料採取から製品の製造までの全工程で、
エネルギー消費量およびCO2の発生量が少ないのが特色といえます。

また、プラスチックの特徴「錆びない」「腐らない」に加え、
塩ビ樹脂は長寿命で燃えにくいという特徴もあります。

このため、凍害によって多くの問題が発生している、
北海道や東北など寒冷地で採用され、
今後は樹脂サッシと同様に大きな伸びが期待されています。

塩ビ樹脂の使用例

塩ビ樹脂の長寿命、燃えにくい特長を生かして、
上下水道用のパイプ、電線被覆材、床材、壁紙、
雨どい、窓枠などの建材、レザー製品、ビニールハウスなど、
生活に欠かせない材料を中心に、さまざまな分野で使用され、
社会生活を支えています。

樹脂サイディング特徴① 耐久性

 

大きな特徴がその耐久性の高さです。
プラスチックの特徴「錆びない」「腐らない」に加え、
塩ビ樹脂は長寿命で燃えにくいのが特徴です。

火災時にも、樹脂サイディングは塩ビ樹脂を原料としているため、
一酸化炭素など、多くのガスを出す紙や木材と比べ、
大きな被害をもたらす原因は少ないです。
材料自体も、自己消火性(火元が無くなれば消えてしまう)の
燃えにくいプラスチックです。

雨対策にも、材料が撥水性で毛細管現象による雨水のしみ込みがなく、
壁内外の圧力が等圧であることにより、雨水が壁内に入りにくく、
万が一雨水が入った場合も、雨水の抜穴から壁外に排水される設計がされており、
雨水を壁内に留めることはありません。

金属系・窯業系サイディングは、隙間から水を吸い込む毛細管現象があります。
そのため水分が浸み込むと、冬の寒さで凍結したり、
破損したりすることもあります。

樹脂サイディング特徴② 施工性

 

重量がとても軽く、平米当たりの重さは約2kg~2.7kg、
平米18kg~24kgの窯業サイディングと比較すると9倍以上の違い。
軽量であるため運搬しやすく、現場での施工性も高くなります。

住宅への負担も小さいので耐震面でも安心です。
リフォームにおいては既存の外壁材の上から施工が可能です。
破損時にも、1枚から交換が可能です。

樹脂サイディング特徴③ 経済性

 

外壁材の高い性能から、メンテナンスの必要が少ないが特徴と言えます。
美観性についても、顔料が原料に含まれているため変色や色あせの心配が少なく、
定期的な塗装は不要です。万一の破損時にも、1枚からの部分補修も可能です。
期間にすると約3 0年はリフォームが不要といわれ、
長期間ほとんどメンテナンスの必要もありません。
結果的に、他素材に比べて圧倒的に高いコストパフォーマンスを誇っています。


注意点として、寒暖の差によって必ず起きる伸縮を考慮した
工事が必要不可欠です。
ビスで強く留めてしまうと、
外壁の表面に、ゆがみが生じてしまうことがあります。

デメリット

1.日本では普及率が低く、縦型模様と横型模様の2タイプ。
  デザインのバリエーションが少ない。

2.樹脂製のため、寒暖の激しい場所では、伸縮があるので注意が必要