「タフシール防水工法」は、軽くて強く様々な優れた性能を持つ
FRP(Fiber Reinforced Plastics)の特性を生かし、多様なニーズに
お応え出来る工法として開発された重歩行も可能な防水工法です。
FRPとは、ガラス繊維などの強化材で補強されたプラスチックで、
一般に強化プラスチックと呼ばれています。このFRPはプラスチックの中でも
とくに耐水性、耐食性に優れ、衝撃にも強い材料です。
タフシール防水工法は軟質ポリエステル樹脂に硬化剤を添加した溶液を
ガラス繊維に含浸させた速硬化性弾性FRP防水材で、屋上やバルコニーに
対応する一般工法の他に、下地に断熱材の敷設を可能とした
防火断熱工法などがあります。
「タフシール防水断熱工法」は、防水工法の性能に、「断熱性」を加えた工法です。
下地部にタフシール断熱材を敷設することで、夏期は屋根(防水層)からの
熱の侵入、冬期は室内からの熱の放出を防ぎます。
ルーフバルコニーなどに施工することで、1年を通して室内環境をより快適に
することができる工法です。また、タフシール防火断熱工法は、
屋根葺き材の「飛び火性能試験」に合格しております。
様々なニーズにお応えする一般的な防水工法です。
建造物を強靭な防水塗膜で護り、美観も高めます。