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軽量モルタル

「軽量モルタル」とは、主にセメントと軽量骨材を
原料として出来た軽い塗り壁のこと。
サイディング拡大で、一時期需要が落ち込んだものの、
塗り壁独自の意匠性や防火性などが見直され支持を集めています。

モルタルと軽量モルタル

モルタルは現場でセメントと砂と水を混ぜて作るものです。
一方の軽量モルタルは既調合の工業製品です。
施工後にこれらを見分けることは専門家でも難しいと
言われています。

建築基準法等では全くの別物です。前者は「13モルタル」と言われ、
基本的に、現場でセメントと砂を容積比1:3で混ぜたものを呼び、
後者は工業製品で、サイディングと同じ扱いです。

軽量モルタル特徴① 防火性

 

セメントと水が反応して出来た軽量モルタルは火に強く、
内部で火災が発生しても、壁だけが残るケースがよく認められています。
かつてモルタルの主流だった砂モルタルと違い、軽量のため、
軽くて防火認定を取得できる材料として知られています。
内部の骨材がスチレン粒などで軽いため、
砂モルタルの3分の1程度の軽さを実現しています。

軽量モルタル特徴② 意匠性

 

モルタルのような建材は独自の風合いを持っており、
職人のコテさばき一つで、表情を変えることができ、
仕上げ材の種類で、さまざまなカラーが選べます。
継ぎ目がないため高級感、統一感がある
外観をつくりだせるのも塗り壁ならではです。

軽量モルタル特徴③ 耐久性

 

塗り壁なのでサイディングとは異なり、目地部分が必要ありません。
そのため目地の劣化に伴う水漏れの心配がありません。

無機物であるので、耐久性が高いのも特徴です。
表面の塗装は、定期的な塗り替えが必要ですが、
しっかりとした施工であれば、内部のモルタル部分は、
長期利用に絶えうる強度を持っています。


注意点として、国土交通大臣認定品以外の
軽量モルタルの使用は違法です。
メーカーの決められた施工法を

厳守して施工する義務があります。

デメリット

  1. クラック対策が必要。
  2. 価格が高い。
  3. 工期がかかる。
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