太宰府市国分で屋根・外壁塗装工事完了
～屋根・外壁塗装の施工事例～
こんにちは、スタッフの渡部です。
春前より、コロナウィルス感染で世界中が大変な騒ぎとなりました。5月の中旬頃より、やっと落ち着きを見せてきましたが、まだまだ心配な状態ですね。
ブログの更新が後手後手になり、申し訳ございません。
今年2月に太宰府市国分でS様邸の屋根・外壁塗装工事をしました。
施工前 
まずは、足場組みをした後、屋根・外壁・外塀と高圧洗浄をかけました。
S様邸の屋根はモニエル瓦を施工されていました。モニエル瓦はセメント瓦の一種ではありますが、表面に着色スラリー(セメント・砂・骨材・顔料懸濁液の水和硬化層）という、セメントの着色材を厚めに塗られており、さらにその上をアクリル樹脂系のクリアー塗料で覆って完成されています。施工性が良く豪雨や強風にも耐える防水性も備え又断熱性や耐震性にも優れているだけでなく、デザインも多様性がある大変有能な屋根材です。1980年～1990年代に広く普及した瓦ですので、今でも多くの住宅で使用されています。
このモニエル瓦の塗装の際は、高圧洗浄が大きなカギとなります。高圧洗浄でこのスラリー層を根気よく落としてゆくのです。
しっかり、高圧洗浄をかけた後、モニエル瓦用の塗料、マイティ―ルーフで中塗り・仕上げ塗装をしました。
外壁もクラック補修をした後、下地シーラーを塗布し、セラミックシリコンで中塗り・仕上塗りをしました。
施工中
屋根塗装 
外壁クラック補修 
外壁塗装 
雨樋・破風・鼻かくし・雨戸・戸袋はウレタン塗装をしました。
軒天は、防カビ効果が高く、ヤニや染み止め効果も優れた、ケンエースで塗装しました。
戸袋塗装 
雨樋・鼻かくし塗装
バルコニーの床は、塩ビプライマーウレタンを塗布し、ドーマー屋根部分はシーリングの打ち替えをした後、下地プライマーを塗布し、雨切り板金を取付しました。 
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